新元号は「令和」!日本に残る元号の歴史

ついに新元号が決定!

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こんにちは。

アロハボート イベントスタッフです。


遅ればせながらですが、ついに次の元号が「令和」にきまりましたね!

もうすぐ平成が終わってしまうのかと思うと、なんだかさみしいような気もします。


元号の「令和」は、『万葉集』のなかの「初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす」というところからとったものです。

 

安倍首相は談話で、「人々が美しく心を寄せ合うなかで、文化が生まれ育つ」という意味が込められていると発表していました。

これまでの元号は、すべて中国の古典からとられてきましたが、今回はじめて日本の古典からとられたんだそうです!

 

そもそも「元号」って、日本だけの文化なの?

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日本ではなじみのある元号ですが、外国ではあまり聞いたことがありませんよね。

西暦やイスラム暦仏暦とは違い、天皇や統治者の代替わりなどの節目ごとに変わる元号は、特殊だといえます。

このあたりは宗教観の違いが影響してそうですね。


元号の歴史は、紀元前2世紀の中国がはじまりとされています。

それが近隣諸国に伝わり、東アジア一帯でつかわれるようになりました。

日本やベトナムでは、独自の元号をつけていましたが、朝鮮半島などでは中国の元号をつかっていたそうです。


日本では、645年の「大化」が初の元号といわれていて、途中で途切れたり廃止の危機にあいながらも、「平成」までのあいだに247回もの改元をしてきました。


そして、時代の変化により元号をつかう国が減っていき、今では日本だけとなりました。


皆さんは令和元年をどんな年にしたいですか?

早坂亜希子社長も元年がつく年は経済も活発になり、いろんな意味で大きな変化がある年だと前に話していました。

これからはじまる令和時代の幕開けにふさわしい、すてきな1年にしていきましょう!


本日もありがとうございました。